古いフィルムカメラの修理専門の東京カメラサービス浜松店です。フィルムカメラ初心者にも丁寧な説明します! 静岡県浜松市

東京カメラサービス浜松店

secondhand

ショーケース

東京カメラサービス浜松店の在庫品展示・販売のページです。画像だけではお伝え出来ないことも沢山ありますので気になる点はお問い合わせのページからご質問下さい。

当店の修理・整備済品です。90日間の修理保証を致します。(2012/09より現状渡し品も展示することと致しましたのでよく確認して下さい)また、特定商取引法に基づく表記についてもご一読ください。

ここにある中古品は当店の修理工賃を下回るものはございませんが、オークション等で購入し、修理を依頼されるより安価でお得です。これまでに販売後の不具合・クレーム・返品は一切ございません。

決済方法は銀行振込、ヤマト運輸代引きとさせて頂いております。

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トプコン 35L

* 東証1部上場企業のカメラ *

トプコン 35L

トプコン35Lです。このカメラはかつてトプコンのブランドで生産されていた東京光学のもので、会社自体は測量器のトップブランドとして今も東証1部上場の企業ですが、カメラ事業からは撤退しています。当店でも過去に35Sでの試写を行っておりますが、この35LはLVタイプの露出指標があり、シャッタースピードリングに対応して絞りリングが連れ回りするようになっています。他に35Sとの違いは細かいところではありますが、ダブルストロークの巻き上げレバーが35Sより若干長く、またアクセサリーシューにも改良が加えられているようです。その他は35Sと変わりません。

大きなファインダーは等倍で本当に見やすいです。また巻き上げは2回で1枚です。ここからは想像ですが、大きいファインダー、ダブルストロークの巻き上げからライカM3をある程度意識したのではないかと思いました。但し、このカメラはレンズシャッター機です。シャッターユニットはセイコーMXLで最後の「L」がLVタイプを表しています。

この個体はシャッターおよびファインダーの徹底清掃、およびカメラ修理で写真が撮れる状態になりました。ボディのキズやヘコミはほとんど気になりません。革ケースに入っていたためと思われます。アクセサリーシューの部分のメッキが剥がれてしまっていますが、錆びてはいません。外観上見苦しいところはないと思います。

付属品は純正のレンズキャップとシャッターボタンです。他に革ケースの下部分のみがありますのでご希望があれば無料でお付けします。但し、革ケースはクリーニング等はしてありませんのでケースに対するクレームはご遠慮ください。

別機35Sでの試写はこちらにありますのでご覧ください。

=== スペック ===
レンズ:4.4cm,F2.0
シャッター:セイコーMXL
シャッタースピード:1〜1/500,B,X,F
ファインダー:アルバダ式光枠ファインダー、二重像合致式距離計
サイズ:138×81×70mm
重量:715g



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販売価格:¥**,***
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リコー AutoHalf SE

* 独創的なハーフカメラ *
ニコン Nikomat FT

リコーオートハーフSEです。1962年に発売されたリコーオートハーフシリーズはストロボを内蔵したEFに至るまで15年間ものロングセラーとなりました。この個体は1967年に発売のSEでセルフタイマーがついたものです。タバコ箱の大きさを目指して設計された本機は独創的な構造で、その後もこのようなカメラは他に例がないようです。

その名の通り、ハーフサイズカメラですので、36枚撮りフィルムで72枚撮れることになります。また、ゼンマイによるオートローディングでフィルム巻き上げも自動で行ってくれます。露出はセレン光電池によるオートとストロボ撮影の時のマニュアルポジションがあります。オートにおけるシャッタースピードは1/125でストロボ撮影時のマミュアルポジションでは1/30となっているようです。レンズは固定焦点でピント合わせは必要ありません。露出の可否はファインダー内に黄色と赤色の丸で表示され、黄色はOK、赤色はNG(露出不足)を意味します。

この個体はレンズ向かって右上の角に小さな凹みが見られますが総じて外観上の大きな問題はありません。フィルム室内はモルト劣化によりやや汚れていますが、フィルムや写りに影響を与えるようなレベルではありませんので画像でご確認ください。当店での修理は定番の裏蓋モルトの交換、セレン光電池弱りによる露出メーターの振れ修理、レンズ清掃等です。試写もしてみましたのでこちらでご確認ください。気軽にどんどんシャッターを切った、あまり考えて撮っていない試写ですので、逆光での失敗や被写体への近づき過ぎによるピンボケなども含みますが、あえて一緒にアップしておきます。写真の出来についてはご容赦ください。ピントは2〜3mぐらいの時がジャストのようです。

付属品はレンズキャップのみです。このレンズキャップはファインダーもセレン光電池の窓も一緒にカバーしてくれるのでキャップをしたまま撮影してしまう失敗やセレン光電池に光をあてたままでメーターやセレン光電池弱らせてしまうことも防げます。

=== スペック ===
レンズ: RICOH25mm F2.8 3群4枚構成(富岡光学製造)
フォーカス:2.5mに固定焦点
シャッター :セイコー BS 11-5  1/125(AE時) 1/30(フラッシュ時)
露出計:セレンメーター、針押さえ式AE
サイズ:89mm×67mm×34.5mm
質量:350g

本個体での試写がこちらにありますので合わせてご覧ください。



リコー AutoHalf SE リコー AutoHalf SE リコー AutoHalf SE
リコー AutoHalf SE リコー AutoHalf SE リコー AutoHalf SE リコー AutoHalf SE

販売価格:¥**,***
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ペンタックス KM 

* 使いやすいKマウントの初代機  *

ペンタックスKM

大ベストセラーのペンタックスSPは開放測光のSPFと進化し、そのKマウント版としてのKMは1975年に発売されました。Kマウントは現在も使われているペンタックスのバヨネットマウントです。

KMの役目はそれまでのSシリーズのユーザーにKマウントに移行してもらうことでしょう。操作も機能も機構もファインダー内もSPFと変わりません。違うのはレンズマウントだけと言っても言い過ぎではない様です。ちなみにSPFはその2年前の1973年に発売ですからこのKマウントへの変更が考慮された形で設計されたのかも知れません。

また現在も純正で販売されているM42マウントとのアダプターもこの時に販売が開始された様です。これもユーザーのレンズ資産を生かすための措置だと考えられます。但し、このマウントアダプターを使用してもKMの開放測光は使用できません。

この個体は革ケースに入れられていたのではないかと思われます。外観は目立った傷がありません。底板も綺麗です。トップカバーのファインダー両サイドに革ケースによるものなのか薄いこすれ傷があります。また、シャッターボタンの周りの塗装が剥がれていますが画像をご覧の通り、よく見ないとわからない状態です。

28~50mm,F3.5のズームレンズが付いていますが、これはおまけのレンズです。ボディキャップ代わりにお付けするもので、販売価格には含まれていない、保証対象外です。レンズに対するクレームはご遠慮ください。このレンズ自体は当店で清掃済みでカビや汚れはありません。小型で標準からワイドまでこなせて、これ1本あれば普通の撮影には十分かと思われる便利なレンズです。

電池はLR(SR)-44を1個使用します。露出計はこの電池の電圧で調整してあります。

付属品はありませんが、レンズにはレンズキャップも付いています。これも品質保証外です。

== スペック ==
形式:35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフ
ファインダー:ペンタプリズム固定
シャッター形式:布幕横走行フォーカルプレーン
シャッター速度:B・1/~1/1000秒
マウント:Kマウント
測光方式:TTl全面平均開放測光
寸法143W×92.5H×52.5D mm
重量:625g

ペンタックスKM ペンタックスKM ペンタックスKM ペンタックスKM ペンタックスKM ペンタックスKM

販売価格:¥**,***
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コニカ オートレックスP +52mm,F1.8

* ハーフも撮れるマニアックなカメラ *

コニカ AUTOREX P

このショーケースでは2台目の出品です。

コニカの第2世代一眼レフカメラであるオートレックスは1965年、世界初のAE化された一眼レフとして販売開始されました。また、大きな特徴としてハーフサイズのフォーマットにも対応しており、それは1本のフィルムで撮影途中からでも切り替えられるものです。

このオートレックスの一番の売りであったAEをあえて外した?のが本機、オートレックスPです。Pはプロの意味ということだそうですが、実質的には普及タイプです。しかしオートレックスに比べ、露出測光部がないだけシャッターダイヤル周りもスッキリしています。またAE機構内臓に伴う煙突のようなシャッターボタンとその長いストローク、巻き戻しノブが端に追いやられるといった感触の悪さや使い勝手の問題とは無縁で軽快です。またこのオートレックスPには別売のシャッタースピード連動型外付け露出計があったということです。

ハーフへの切り替えはトップカバー上のレバーで行いますが、縦走りシャッターに対して両横よりアパーチャーがスライドして出てきてハーフサイズとします。また、巻上げはギアの変速で半分となり、カウンターも2回に1回しか動かなくなります。マニアックですね。

正面から見て左側の丸ダイヤルがシャッタースピードで、これはシャッターユニットにコパルの金属製縦走りシャッターユニットを採用しているためで、同様のユニットを使用するニコンのニコマートFTなども同様にレンズ軸方向にシャッタースピードダイヤルが付いているのからもわかります。

この個体は外観上はアンダーカバー側に波打ち程度の凹みが見受けられますが、全体的には美品と言えます。シャッターは各スピードとも測定器での結果は大変良好でした。残念ながらフラッシュのM接点の端子が欠落していますので、樹脂のキャップを取り付けました。現実のフラッシュ撮影ではX接点しか使うことがありませんから問題はないと思います。またマウントにちょっとだけガタがあり、ピント合わせの時にそれが感じられますが、ピント合わせに有害とまでは思えません。

レンズは標準の52mm,F1.8で、入荷時は外観汚れとヘリコイドグリス抜けでスカスカ状態でしたが、分解清掃、グリス再塗布で大変綺麗でヘリコイドもスムースになりました。レンズもこのオートレックスP専用です。それはオートレックス用のレンズの絞りリングにはEEポジションがありますが、この表示が「EE」ではなく「・(点)」になっていることです。

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販売価格:25,500(税込み) お問い合わせ
電話でのお問合わせはご遠慮ください。






キヤノン デミS (Demi S)

* おしゃれなハーフサイズ機 *

キヤノン・デミS)

キヤノンデミSは1964年に登場し、初代デミ(1963年)のSH28mm,F2.8(3群5枚)に替えてSH30mm,F1.7の明るいレンズを採用した上位機種です。シャッタースピードも初代デミの~1/250に対し~1/500が採用されて高速側に有利となりました。

デミ(Demi)とはフランス語で「半分」と言う意味でハーフサイズカメラにふさわしいネーミングとなっています。また、しゃれたデザインで当時人気を博したカメラで、他社のハーフサイズカメラに比べ決して小さいとは言えないボディですが、巻上げレバー、シャッターボタン、巻戻しノブは全て同じ高さになるように設計され、出っ張りやごつごつ感がなく、手にしてみるとそのスルッとした感触、操作のしやすさに気づきます。角を落とした柔らかなデザインは今も色褪せる事がありません。

セレン光式露出計はトップカバー側にあり、細い方の指針に太い方の指針を合わせて適正露出とします。この太い方の指針はシャッタースピード、絞り、フィルム感度の3要素で可動する範囲が決まってきます。もちろん、絞りもシャッタースピードもマニュアルでも設定できますから、様々な撮影条件も可能です。ピントは距離リングのピクトグラム(絵表示)で合わせるいわゆるゾーンフォーカス式で、ピクトグラムと距離(m)の対応表は裏ブタに銘板で表示されています。

この個体は外観はきれいな状態ですが、裏ブタ角部をちょっと凹ませてしまっています。この部分を画像上に赤丸で囲んだのでご確認下さい。お散歩カメラには最適かと思います。また、当店サイトのかわいいカメラでご紹介しているDemi EE17と比べ、電池を使わない、セルフタイマーがない、45g軽いと言ったところが違いです。綺麗な写真が撮れると思います。このカメラはストラップ吊り穴がなく、底部の三脚取り付けネジ部を利用したハンドストラップで携帯しました。ネックストラップでの使用はケースが必要になりますが元より純正のケースはありません。店主のハンドメイドでよければ製作いたしますのでご相談ください。

付属品はありません。

スペックはこちらにあります。



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販売価格:¥**,***
新しいオーナーが決まりました。ありがとうございました。






オリンパス 35S

* オリンパス・コンパクトの中興の祖 *

オリンパス35S

オリンパス35シリーズは1948年に発売されたのですが、35V(5型)まで進化した後、1955年、フィルム巻上げがレバー式でセルフコキング、巻き戻しもクランク式(最初期のものはクランク式ではない)、二重像式の距離計を装備して35Sとして発売されました。それまでの35シリーズに比べると大変使い易いカメラになっています。レンズは48mm,F2.8と45mm,F3.5の二種類があります。

この個体は48mm,F2.8のレンズ付きで、お客様より持ち込まれたものですが、外観がきれいなため当店でお引き取りしたものです。お引き取りした時点では巻上げできず、裏蓋ロック部分のレザー剥がれ、レンズくもりという状態でした。レンズくもりはこの時代のオリンパス・ズイコーレンズに特有のくもりでしたが、幸いきれいに清掃できました。裏蓋ロック部分のレザーはシボ(革模様)の似たものを貼り付けて補修しました。このレザー部分には型押しで「MADE IN JAPAN」と入っているようですが、残念ながらそこまでは再現できません。

またファインダーの二重像が薄く、見にくいためハーフミラーを交換しました。オリジナルとは若干色が違いますが清掃したこともあり、くっきり見えるようになりました。外観に傷が少なく、サビも無いため革ケースに入っていたものではないかと思われます。

大きさもコンパクトで、後の35シリーズを連想させる良いデザインだと思います。絞り値は鏡筒の窓に表示されますし、シャッターチャージをすると鏡筒インジケーターがオレンジ色になる凝った作りです。露出計がありませんが、「そんなものなくても撮れるよ」とおっしゃるフィルムカメラファンなら、またフィルムコンパクトカメラのファンなら手元に1台あっても良いと思います。

もちろん、フィルムカメラ初心者でもご希望があれば当店で使用方法をご説明致します(遠方の方は当店サイトの特別ページにて)ので何なりとお申し付けください。

なるべく早いうちに試写して、本サイトの試写ギャラリーにアップしておきます。

=== スペック ===
レンズ:4.8cm,F2.8
シャッター:セイコーMX
シャッタースピード:1〜1/500,B,X,F
ファインダー:二重像合致式距離計
サイズ:132×78×67mm
重量:610g

オリンパス35S オリンパス35S オリンパス35S
オリンパス35S オリンパス35S オリンパス35S

販売価格:¥**,***
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オリンパス 35RC

* マニュアルでも使えるコンパクトAE機 *

オリンパス・35RC

5台目の入荷です。

トップカバーはキズ、凹み等はなく綺麗ですが、メッキがややくすんでしまっている様に感じます。またアンダーカバーも大きなキズや凹みはないのですが、やや変色気味です。電池ボックスふたを中古良品と交換しましたのでメッキ色の違いを感じるかも知れません。また、レンズ前玉には極小の点腐食がありますが、撮影に影響を与えるものではありません。

ところが、外観とは裏腹に内部は大変綺麗です。実用良品の位置付けでお考え下さい。これまでのものよりややお安い販売価格とさせていただきます。

もちろん、モルト交換を始め、シャッター分解清掃、電気配線やり直し、露出オートを現在のアルカリ電池に合わせて調整する等、経年のカメラにふさわしい各部点検修理一式を行いました。小さなカメラですが工数はかかっています。綺麗な写真が撮れることを当店のお約束通り保証致します。

本機は1970年発売。シャッタースピード優先のAE機ですが、絞りはマニュアル使用も可能。シャッタースピードダイヤルがトップカバー上にあり、一眼レフを彷彿させるデザインです。コンパクトに仕上がっており、プロのサブ機やマニアなアマチュアに好まれたカメラのようです。

正直、このカメラについての評価はあまりみかけません。しかし、現物を前にするとその佇まいに惹かれてきます。かばんに忍ばせておいて、巡り会ったシャッターチャンスを確実にものにする。そんな使い方をつい想像してしまいます。新しいオーナーのもとで良い評価が得られるものと確信しています。

連動距離計を始め、ファインダー内も上側がシャッタースピードの表示、下側が絞り値を表示しています。絞り値はマニュアル時もオート時もシャッターを半押しすればオート時には測光値、マニュアル時には設定絞り値が表示されます。こんなところから見ても本当にマニアックなコンパクト機です。

電池はバルタの1.5Vを使用しますが、キタムラで入手できる電池です。
付属品はございません。

スペックはこちらにあります。



オリンパス・35RC オリンパス・35RC オリンパス・35RC オリンパス・35RC オリンパス・35RC オリンパス・35RC オリンパス・35RC オリンパス・35RC

同一機種での試写はこちらをごらんください。

販売価格:¥**,***
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オリンパス PEN EES-2

* 気軽に撮れるハーフコンパクト  *

オリンパス PEN EES-2

1961年から販売されたオリンパスPEN-EEですが、その後1962年に上位機種としてPEN-EESが登場します。このPEN-EESはPEN-EEの28mmF3.5のレンズを30mmF2.8のより明るいものを採用、シャッターは1/30,1/250の2段式とし、自動絞りが組み合わされた世界初のプログラムAE機となりました。もちろん、このシャッターの改良は元のPEN-EEにもフィードバックされています。PEN-EESは改良が続けられ、1968年にはEES-2となります。

ハーフサイズカメラなので36枚撮りフィルムで72枚は撮れます。本当にメモ代わりに写真を撮るような感覚が味わえます。本機は改良が加えられたEES-2で、ISO400までのフィルムに対応して現在でもフィルムの選択幅が大きく、裏蓋開閉式に変更されたこと、またアクセサリーシューが装備され、現在でも実用的です。PEN-EEの改良はEE-3まで続きますが、このEESシリーズはこのEES-2が最終モデルです。またこのEES-2をフルサイズにしたのがTrip35です。

PEN-EEとの操作上の違いはピント合わせが必要だということです。ただし、厳密なものではなく、ピント合わせの位置を適当なイメージアイコン(ピクトグラムとも言います)で示してあり、被写体までの距離に応じてそれらを選ぶ事でピント合わせを行おうとするものでゾーンフォーカスと呼ばれています。あまりこだわらなければ真ん中あたりに合わせたままでもそこそこピントは合います。

この個体は使用感がありますが、ボディに大きなキズや凹みは見当たりません。底板も綺麗です。ただし、裏蓋開閉部の塗装には少し剥がれがありますので画像でご確認ください。全体的には実用美品と言って良いと思います。レンズ・ファインダー清掃、モルト交換、露出メーター(トップカバー内にあり、外からは見えません)の調整等の整備一式で綺麗な写真が撮れる状態となりました。気軽な街角スナップに最適です。

スペックはこちらにあります。

付属品はありません。



オリンパス PEN EES-2 オリンパス PEN EES-2 オリンパス PEN EES-2 オリンパス PEN EES-2 オリンパス PEN EES-2 オリンパス PEN EES-2 オリンパス PEN EES-2 オリンパス PEN EES-2

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ニコン Nikomat FT

* 永遠のFマウント・開放測光機 *
ニコン Nikomat FT

1965年発売開始のニコンの中級機、ニコマートFTです。ニコマートのペットネームをつけていますが以前ニコンが中級機につけていたものです。モデル的にはこの改良型のFTnの方がより市場に多いのですが、その違いは交換レンズの開放値をレンズを取り付けた後にセットするのか、そのままセット(通称「ガチャガチャ」にて)できてしまうのかの違いです。そのためこのFTではマウント周りはFTnよりややシンプルにできています。もちろん開放測光ですから、レンズをつけた後はファインダーの明るさが変わるということはありません。

レンズはAUTO-NIKKORの50mm,F1.4をつけています。いわゆる非Aiレンズですが、可倒式露出計連動レバーが採用されている一眼レフカメラ「ニコマートFT3」「FM」「FE」「F3」「F4」、そして 現在のニコンDfにも使えるようです。

シンプルなデザインと堅牢さが持ち味で、フィルム初心者、また上級者のサブとしても十分な性能を持っていると思います。レンズを頻繁に交換することがないならば、特に使い勝手が劣っているとは思えません。撮影のリズムを崩すことなく使えます。

この個体は特に目立った故障箇所がありませんでした。露出計は現在のアルカリ電池の電圧で調整、ファインダーの清掃、モルトの交換など一通りの整備を行ったのみです。外観は目立った凹みやキズはありませんが、画像に出ないような微細な擦り傷はあります。特に底板はやや目立つので画像でご確認ください。レンズもカビ、ほこり、キズ等はありません。加えて外観も良好です。付属品はありません。

スペックはこちらにありますのでご覧ください。

本個体での試写がこちらにありますので合わせてご覧ください。



ニコン Nikomat FT ニコン Nikomat FT ニコン Nikomat FT ニコン Nikomat FT ニコン Nikomat FT ニコン Nikomat FT

販売価格:¥**,***
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オリンパス PEN EE-2 

* 気軽に撮れるハーフコンパクト  *

オリンパス PEN EE-2

このショーケースでは2台目のオリンパス PEN EE-2となります。

1961年から販売されたオリンパスPEN-EEはその後改良が続けられ、1968年にはEE-2となります。開発のコンセプトは「子供でも老人でもスイッチを入れるだけで見られるテレビのようなカメラ」だったとのこと。確かに本機は機械式のプログラムAEと言って良い設計となっています。このオリンパスPENが先駆けになって誰でも気軽にシャッターボタンを押すだけで写真が撮れるコンパクトカメラが各社からも発売されてきます。

ハーフサイズカメラなので36枚撮りフィルムで72枚は撮れます。本当にメモ代わりに写真を撮るような感覚です。本機は改良が加えられたEE-2で、ISO400までのフィルムに対応して現在でもフィルムの選択幅が大きく、裏蓋開閉式に変更されたこと、またアクセサリーシューが装備され、現在でも実用的です。PENの改良はEE-3まで続きますが、EE-3との違いはガイドナンバー14のフラッシュ専用絞り指標が追加されたのとレザー色の変更程度ですので、このEE-2はPENとしてほとんど完成されたモデルと言っても良いと思います。小さいですがトイカメラとは違う写りできっと驚かれると思います。

この個体はもちろん使用感がありますが、ボディに大きなキズや凹みは見当たりません。ただし、正面向かって左側の一部に塗装剥がれがあります。ややレトロ感も出ていいかと思い、目立つところですがタッチアップ等はやめました。底板は光の加減でわかるぐらいの擦り傷があります。全体的には実用美品と言って良いと思います。レンズ・ファインダー清掃、モルト交換、露出メーター(トップカバー内にあり、外からは見えません)の調整等の整備一式で綺麗な写真が撮れる状態となりました。気軽な街角スナップに最適です。

スペックはこちらにあります。

付属品はありません。



オリンパス PEN EE-2 オリンパス PEN EE-2 オリンパス PEN EE-2 オリンパス PEN EE-2 オリンパス PEN EE-2 オリンパス PEN EE-2 オリンパス PEN EE-2 オリンパス PEN EE-2

この個体のものではありませんが、PEN-EEでの試写があります。こちらからご覧ください。

販売価格:¥**,***
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オリンパス OM-1 (+50mm,F1.8)

* 初心者から長く使えるマニュアルカメラ *

オリンパスOM-1

このショールームでは5台目のオリンパスOM-1です。

今でも中古市場で多く見られ、また修理依頼も大変多い、人気のあるカメラです。その理由は小型・軽量・動作音が静かで、フィルム巻上げ等の操作が軽快なためだと思われます。また、ズイコーレンズのシャープな写りも支持するファンが多いせいではないでしょうか。

この個体は前期モデルで、ボディの状態もよく、大きな傷、打痕はほとんどありません。ケースに入れられて使われていたのではないかと思われます。修理、点検作業中にプリズムの腐食を確認いたしましたので中古良品プリズムへの交換を行い、ファインダー内は大変きれいな状態です。軽量・コンパクトはいつ持ち歩いても負担になりません。女子カメラにもお勧めできる機種です。

50mm,F1.8のレンズが付いていますが、これはおまけのレンズです。ボディキャップ代わりにお付けするもので、販売価格には含まれていない、保証対象外です。レンズに対するクレームはご遠慮ください。このレンズ自体は後期のものでカビ痕あり、ヘリコイド(ピント合わせ)もやや重いです。撮影できないことはないというレベルのものです。

電池はMR-9使用ですが、水銀電池は製造中止で手に入りませんので、同形状のアルカリ電池(VARTA1.5V)を使用こととし、露出計もその電圧に合わせて調整してあります。電池はキタムラ等で購入できます。

スペックはこちらにあります。

オリンパスOM-1 オリンパスOM-1 オリンパスOM-1
オリンパスOM-1 オリンパスOM-1
この個体での試写ではありませんが、同機、同レンズでの試写があります。こちらからご覧ください。

販売価格:¥**,***
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オリンパス PEN

* 元祖ハーフサイズのコンパクト *

オリンパス・PEN

オリンパス・ペンの初代機です。1959年に6,800円の価格で発売されました。大卒初任給が12,000円ぐらいの時だそうですからその半分ということになります。そうは言ってもまだ高価ですが爆発的に売れ、コンパクトカメラの代表となりました。その写りもライカのサブ機として使える小型カメラを目標に開発され、レンズ周りの設計的、原価的妥協なしのカメラです。

露出計なし、ピントは目測でその後発売されたペンEEが誰でも使えることを目標としたことに比べるとやや敷居が高いかも知れません。フィルム巻き上げはノブがカメラ背面に飛び出し、そのダイヤルのギザつきに親指の腹を擦り付けて巻き上げる構造で「リヤーワインディング」と呼ばれています。同様の方式は現在でも撮り切りカメラでおなじみですがこれがオリジナルです。

この個体は経年の使用感は否めませんが、大切に使われてきたものではないかと思われます。また当店での整備前にもどこかで修理か整備を受けられている様です。さて、当店での整備はシャッター分解清掃、レンズ・ファインダー清掃、モルト交換等の一般的なもの、およびフィルムカウンター部の透明樹脂窓の交換をいたしました。この樹脂窓は当店が現物を採寸して図面化し、外注製作したものです。その他、レザーもかなりしつこくクリーニングいたしました。部分的に塗装の小さな剥げがありますが、メッキ部分もよく光っており、外観は比較的良好と考えます。ストラップ吊り穴も向かって左側がちぎれそうになっていたので中古良品と交換しました。こちら側の吊り穴にストラップをつけていたものと思われます。

付属品はレンズキャップのみです。

スペックはこちらにあります。



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販売価格:¥**,***
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ペンタックス SP

* 昭和の国民的1眼レフ *

ペンタックス SP

ペンタックスSPです。当店でのカメラ修理の依頼も多い機種です。SPについてはさまざまな情報がネット上にありますし、現役だった世代もデジタルカメラから始めた世代もありと現在も多くのユーザーがいらっしゃいます。 これは当時人気のあったカメラであり、今でも手ごろなよいカメラであることの証だと思っています。反面、あまりにありふれているのがあだになっているのか、人によっては評価が低く、両極端な感じがします。店主は絞りこみ測光に一手間かけ、露出計の針が落ち着くのをちょっとだけ待って、、という、撮影時のゆったり、気取り無く撮れるのが好きでよく持ち出します。

電気的には何しろメーターと電池だけですし、露出計なんて無くても撮れるよと言うツワモノがサクっと使うカメラでもあります。言い換えれば初心者にも使いやすいのです。プリズムの腐蝕は内部のモルトの過水分解ためで、ファインダーを遠目に覗くと水平に黒いスジが見えます。当店ではB級良品を確保出来る体制にしておりますので、カメラ修理のお客様にはできるだけ交換をお勧めしています。

標準レンズのタクマー55mm,F1.8とセットのことが多いですが、個人的にはこのレンズの写りはよいと思います。レンズマウントはM42と呼ばれるねじ込み式で、旧東ドイツのプラクチカの開発したものですが、事実上その時代のスタンダードで、日本でもヤシカやフジカ、 オリンパスにもこのマウントを採用したカメラやそのレンズが存在します。またその他旧ソ連製等、さまざまなレンズも楽しめます。

この個体はプリズムの腐食や、電池ボックスの液漏れといったよくある修理・交換箇所は全くなく、内外部清掃とシャッタースピード調整でこれからも写真が撮れる状態になりました。機械的には大変よい状態です。外観はアンダーカバーに擦りキズが見られます。またファインダー黒フチの塗装に剥がれがあり、タッチアップ致しました。レンズは前玉によく見ないとわからないぐらいの薄キズがありますが、撮影に影響するものではありませんし、後玉の焼け(レンズに含まれる物質で茶色に変色してくる)もほとんどありません。点検修理し、写真が撮れること保証させていただくカメラです。

使用する水銀電池は現在、環境問題で製造されなくなりました。このため、現在市販されているアルカリ電池を簡単なアダプタを用意して使うようにしてあります。またこの電池の電圧に合わせて露出計を調整してあります。

スペックはこちらにあります。

本個体のものではありませんが、同機種の試写がこちらにありますので合わせてご覧ください。



ペンタックス SP ペンタックス SP ペンタックス SP ペンタックス SP ペンタックス SP ペンタックス SP

販売価格:¥**,***
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ニコン FG

* 高機能コンパクト一眼レフ *

東京カメラサービス浜松店・ニコンFG

1982年登場のニコン初のプログラムAE搭載の機種。リトルニコンと呼ばれた小型軽量のEMの後継機種ですが、絞り優先のEMとは違い、絞り優先とプログラムAEにマニュアルモードまでついた高機能カメラです。

絞り優先やプログラムAEよりもマニュアルで撮るのが楽しいカメラです。個人的にはファインダーから目を離さずにシャッタースピードダイヤルが指で回せるのが便利で、絞り優先のマニュアル操作でもストレスなく使えます。EMに対して重量も30g増加のみで機動性もよく、EMではもの足りないと感じていたユーザーもこれなら満足できるのではないかと思います。

レンズはこの当時のニコンの標準ズームとも言える35-70mm,F3.3-4.5をつけています。このズームレンズも樹脂部品使用による軽量化を進めたものでFGとセットしても軽快さを失いません。現在も販売されているフィルムカメラFM10付属のズームレンズの元になったものと思われますが、こちらの方がレンズも絞り羽根も1枚づつ多いようです。

この個体は使用感がありますが大事に使われていたことがよく分かるカメラで、全体的なメンテナンスで写真が撮れる状態になりました。トップカバーの角は塗装が擦れて下地が見えていますが黒のモデルはこのヤレ感がよいとおっしゃる方がありますので、もちろんそのままとしてあります。底板は細かい傷が目立ちますが、ぶつけたりした凹みがあるわけではなく、よく使ったが故にできたものと思われます。画像でご確認ください。レンズは清掃とズーム遠近のピントずれを調整しました。これからもよい写真が撮れると思います。

付属品はありません。

スペックはこちらにあります。



東京カメラサービス浜松店・ニコンFG 東京カメラサービス浜松店・ニコンFG 東京カメラサービス浜松店・ニコンFG 東京カメラサービス浜松店・ニコンFG 東京カメラサービス浜松店・ニコンFG 東京カメラサービス浜松店・ニコンFG
東京カメラサービス浜松店・ニコンFG 東京カメラサービス浜松店・ニコンFG

販売価格:¥**,***
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ヤシカ リンクス1000

* レンズシャッターの高級機 *

ヤシカ・リンクス1000

当店サイトでは2回目のお取り扱いとなります。
ヤシカというとエレクロ35があまりに有名ですが、その元となった機種であることはまちがいありません。実際整備してみるとよく似た構造になっています。このカメラは1960年発売でセレン光電池の連動露出計を搭載した小型機です。レンズは45mmF1.8、明るいレンズ (暗いところで有利)を採用したのでリンクス(山猫)というネーミングにしたのではないかと思います。また、1000というのはシャッター最高速が1/1000であることからだと思われます。技術的には当時としては新しく、お金のかかった仕様としていますが、デザインはややクラシックに見えます。そんなアンバランス感を持って楽しむカメラだと思います。

ファインダー内上部に露出計の指針が表示されており、指針が中央に来る様、シャッタースピードか絞りで調整し、ファインダーから目を離すこと無く操作できます。また、トップカバーの丸窓にこの指針が 同様に表示されていますからファインダーから目を離しても操作ができます。さらに絞りリングはシャッタースピードリングと連れ回りしますので、LV値(露出値)一定のまま撮影条件が変えられる当時流行したライトバリュー方式です。もちろんフィルム感度は事前に合わせて置きます。

この個体は革ケースに入っていたものと思われ、本体には目立ったキズがなく、へこみもありませんでしたが、状態があまり良くないレザーは張り替えをいたしました。付属品等ははございません。

=== スペック ===
レンズ:45mm,F1.8
シャッター:コパルSV
シャッタースピード:1〜1/1000,B,X
ファインダー:採光式ブライトフレーム、二重像合致式
サイズ:130×81×73mm
重量:750g



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この個体のものではありませんが、同機種での試写があります。こちらからご覧ください。

販売価格:¥**,***
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オリンパス 35DC 

* ハイスペックレンズ搭載のAE機 *

オリンパス 35DC

1971年に発売されたセイコーESPシャッターを採用したAE機です。このセイコーESPシャッターはシャッター羽根が絞りも兼ね(その逆と言ってもいいかも知れません)、シャッターの開き時間をCdSとトランジスタによる遅延回路を使ってソレノイドでコントロールする、当時のエレクトロニクスの最先端でした。40㎜,F1.7のコンパクト機にしては大きなレンズを持ち、ズイコーレンズらしさを十二分に出してくれます。
また、ストロボを使うためのガイド№ダイヤルも備えていて、ストロボのガイド№を合わせるだけで適正露出になるようになっています。

ピント合わせは二重像合致式の一般的なものです。露出不足の暗いところではシャッターが切れませんし、またCdSセルの窓は鏡筒内にあり、キャップをしたままシャッターを切ってしまうこともありません。コンパクトで気軽に撮れて失敗の少ない、しかも写りの良いカメラです。

この個体は後期型に属するもので、ファインダー横にバッテリーチェックが追加されたものです。ご覧の通りフィルムガイドに変色があるのが残念ですが、フィルムが傷になるようなことはありません。また、ケースがございますのでご希望があればお付けしますが、ケースに対するクレームはご遠慮ください。

スペックはこちらにありますのでご覧ください。

本個体での試写がこちらにありますので合わせてご覧ください。
(フィルム:コダックゴールド100)



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販売価格:¥**,***
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オリンパス M-1 +M-SYSTEM 50mm,F1.8

* 名機OM-1のオリジナル 使えるカメラ  *

オリンパスM-1

オリンパスOM-1の最初期型であるM-1です。M-1についてここではご説明をしませんが、プレミアム度は高く、中古市場価格はOM-1よりやや高いようです。

但し、このM-1はちょっとM-1とも言い難いところがあり、プレミアムをつけた中古販売はできません。理由はモータードライブへの改造が行われており、底蓋がオリジナルではありません。底蓋にはその個体のシリアルナンバーが入っていますがオリジナルの底蓋はありません。モータードライブは設計当初より考えられていますので、M-1でも接点の取り付けができ、底蓋とセットで交換すれば使用可能です。無理な改造ではなく、機能の追加ですので問題はありません。

更にマウント部の締め付けネジはM-1の場合マイナスネジなのですがこれもプラスネジです。過去に1回以上の修理はされているようで、これはオリンパスのサービスステーションか認定店によるものも含んでいます。理由はわかりませんがこの時に交換されたとも考えられます。

このため、本品は通常のOM-1と同等品とお考えいただき、これをご理解いただける方にのみ販売させていただきたいと思います。もちろん、M-1としての転売目的のご購入もご遠慮いただきます。

当店での修理は巻上げレバー戻り不良、またフィルム巻上げレバーの指当ての樹脂劣化割れがあり、両方ともB級部品(中古良品)と交換済みです。露出、シャッタースピードも調整済、良好な状態です。また、電池はVARTAの1.5Vで調整しています。この電池はキタムラ等で購入できます。過去にプリズムが交換されているようですが、現状のプリズムはほんのすこし腐食があります。実用範囲内ですので交換はしていません。

外観は若干テカリきずがあるものの、交換された底蓋も含めて良好です。レンズは手持ちのM-SYSTEM銘板(M-1のもの)の50mm,F1.8をセットにさせていただきます。これも出来る限りの清掃済みです。これで見た目は完全なM-1です。

スペックはこちらにあります。

オリンパスM-1 オリンパスM-1 オリンパスM-1
オリンパスM-1

販売価格:¥**,***
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