memo/2012-06-21
宇宙に行ったカメラ
アメリカNASAが1962年に打ち上げた有人宇宙船フレンドシップ7に乗ったことで有名なカメラ。大陸間弾道ミサイルをベースにしたロケットで、核弾頭代わりの宇宙船というよりは一人乗りのカプセルで地球を周回し、地上に戻ったとのことだ。
使いやすかった理由はピントを合わせるだけで、露出はオートだったことではないだろうか。シチズンのシャッターユニットを使い、シャッター開度が絞りを兼ねるようになっているが、実は別に絞りもついている。理由はストロボ撮影時にシャッタースピードが1/30の固定となり、絞りで合わせるためだ。もちろん、オートでこの絞りは作動しない。
シャッターボタンもレンズ横についていて、ちょっとこだわったデザインだ。試写結果は試写ギャラリーにアップした。
コメント
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ファインダーの変色と誇りや傷が
酷いのですが この場合 修理になりますか?
あと 動作保証がないため
正常に動くかどうか確認頂きたいのです。
その場合 ファインダーの部分も含め
修理かオーバーホールをして頂けますか? -- 岡田しのぶ 2017-01-16 (月) 20:26:48 - 岡田様
お問合せありがとうございます。
修理は可能です。
ファインダーの変色ですが、ハーフミラーを使用していますので、全くの透明ではありませんのでご留意ください。傷は拝見しないとなんとも言えませんが、傷がひどい場合は交換するしかありません。
ブログ上ではお見積もりはできませんので、恐れ入りますが、サイドメニューの「お問合せ」からお願いいたします。 -- 店主 2017-01-17 (火) 09:14:35