memo/2012-05-10
キヤノン2D改
2月中頃から修理していたものだが、やっとお客様に渡せる状態となった。
何をそんなにもたもたしていたかというとシャッター幕張替え後の組上げ中にスロー系の部品のひとつが逝ってしまい、カメラ修理が一時中断してしまった。古いカメラだからこそ起きるのであろう。
指先に乗る様な小さな部品ではあるが、少ない部品でいろいろな動作をさせているシンプル設計のこのカメラではふたつの役割を持つスロー系の重要な部品。なかなか代替えや再製作ができる部品でもなかったため、B級品を探すこととした。古いカメラなので難しかったが、やっと見つかり完調となった。
お客様も辛抱強くお待ちくださった。本当にありがたい。
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