店主の日記/2011-12-13
カメラ修理・コニカC35EF
フェド1のカメラ修理をあっさりあきらめて、そのまま取りかかったのが先日保護した「ピッカリコニカ」です。モルト交換、レンズ清掃、ファインダー清掃で使えるようになるはずです。ついでなのでやっておきます。
外観上の一番の問題はこの電池室周りにある腐食です。幸い、電池室自体は何の問題も無く?? この腐食も塗装面が剥がれているだけです。電池から発生したガスによるものでしょうか。腐食の原因はわかりません。カメラ修理はつや消し黒によるタッチアップをします。
トップカバーを外し、ファインダーのカバーも外してファインダー清掃にかかるところです。ファインダーのカバーは紙製でしたが、ビス2本で止められていました。接着剤の点付けでいいのですが、よくわからない仕様です。
ストロボ部分は画像左側にまとめられています。大型のコンデンサーはアンダーカバー側に配置されていました。高電圧発生のための電子回路の下はストロボ用の電源である単3電池2本の電池ボックスになっていて明快な配置です。
レンズユニットをバラして並べたものです。小さいですがしっかりしてます。流石はヘキサノンレンズ。写りも期待出来ます。
ボディがプラスチック製ということで、ちょっと評価が低いカメラですが、使いやすく、良いカメラだと思います。試写しておく必要がありそうです。
コメント