店主の日記/2013-12-10
カメラ修理・ペンタックスMX
最近は当店サイトやメールだけでなく、フェイスブックのメッセンジャーからもお客様のご依頼を受ける事が多くなって来ました。
ちょっと前の日曜日でしたが、以前、別のカメラの修理を承ったお客様からSOSのメッセージが入りました。電池を新品にしたのだけれども露出計が動かないとの事でした。思い当たる故障が有りましたのですぐ直せると思いお預かりし、それはやはり電池ボックスの問題でした。
「さて、お返しするか」と、念のため露出をチェックすると、EV12で3段ぐらいのズレがあります。
このお客様の撮影したものは何回か拝見した事が有りますが、すこし明るめに撮っていらっしゃるのが印象に残っていました。これでやっとわかりました。意識してやっていたわけじゃなくて、露出計が異常だったんだと。
早速お客様にも連絡、露出計の修理を追加で致しました。幸い、なんとか調整だけですみました。MXの露出計はLEDでの点灯か不点灯という表示なので、適正値のLEDをうまく点灯させるのはややシビアな調整でした。こんなにズレてしまった理由はちょっとわかりません。お客様も中古で購入され、そのままお使いになっていたという事です。
このお客様はペンタックスのレンズの写りがお好きだという事です。コンパクトでマニュアル機、女性にも最適です。
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