店主の日記/2013-06-19
真打ち登場？
電話でお問合わせの有った後、このカメラが送られて来ました。しばらく続いたOM-1のあと、元祖OM-1のオリンパスM-1が修理にやって来ました。しかし、、、
お客様の話では修理に出したが、逆におかしくなってしまったとのこと。メーターは振れないし、きれいだったというプリズムも、腐食を取っただけものにすり替えられたとのことで、大切にされていたお客様の無念を何分間も拝聴いたしました。ここは頑張らなければとお受けしたのですが、開けてびっくりというところが何カ所も有り、これでは修理とは言えないなと思い絶句。いけません、これでは修理人全体の信用も落としかねない状態です。
OM-1の修理が祭りのように続いた後の真打ちは意外にも重修理です。めどがついてホッとしたところの1枚です。
M-1はOM-1の初期型と考えて差し支えありません。公称5,000台ぐらいと言われますが、店主は１万台以上は有るのではないかと思っています。店主も1台持っていますし、去年の夏には当店の中古も1台お買い求め頂きました。結構見かけるので5,000台ということは無いような気がしています。
初期OM-1との違いはトップカバーの機種表示と、本当に初期のもののレバースノブの細かなデザインが違うぐらいです。
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