店主の日記/2011-05-18
カメラ修理・ペンタックスSP-Fの製造年月日
ペンタックスSP-Fのカメラ修理の続きです。スクリーンの清掃、各部注油等を済ませるとメーターの調整ですが、ぴったり合ってます。電池はH-D型を使いますがこれは現在製造されていませんので代わりにドイツのバルタと言う同形状のアルカリ電池を使うのが一般的です。他には某社の電池アダプタを使う方法も有ります。バルタの電池はキタムラやビ○クカメラにあります。但し、電圧がH-Dの1.33Vに対して1.5V有りますから、メーターが振れすぎます。必ず調整しなければなりませんが、この個体はぴったり合ってました。
底板に製造年月日と思われるハンコとカメラ修理人のサインと思われる記述が有りました。製造は昭和49年(1974年)7月1日、カメラ修理人のサインは1989年7月25日でした。37年前に製造され、22年前にカメラ修理をうけています。ここでまたカメラ修理され、恐らくまた何年かは使うことが出来ます。
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