memo/2012-09-03
シャッターユニットはセイコー製
キャノンデミSの続き。
シャッターが切れない理由の大半はシャッター羽根の「粘り」だ。「粘り」というのはシャッター羽根に油分が付き、スローモーションのようにシャッターが動く事を言うためだと思うが、絞り羽根の時もこの言い方をする。
今回はシャッターが切れないのだからシャッター羽根が油分で固着していると言った方がわかり良い。画像はシャッターユニットをバラし、シャッター羽根を取り出したところ。重なり合った部分に油分が付着している。絞りも同様に油分付着のため分解清掃するが、本体同様、このシャッターユニットも部品が多い。分解の時にはいくつかの部品を外さなくてはいけないが、再組立の時、あちこちのバネ(スプリング)を掛け直ししなければならず、結構めんどうだ。
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