memo/2012-06-16
定番の修理?
先日、書き忘れていたヤシカLYNX-1000の記事。
何度も修理するが、故障の症状として「絞りが絞れない」と言うのがかなりの確率である。定番の故障と言ってもいい。
バラしてみると、絞りリングのレバーが曲がってシャッターユニットの絞りの溝から抜けてしまって引っ掛からず「絞れない」状態になっている。それも決まって開放側で、しかも絞りが粘っているわけではない。
レバーは小さなピン2本でカシメられているだけなのでリングを無理矢理回せば容易に曲がってしまう。正常な状態では絞りは軽くスルスルと回るはずなので妙に大きな力で回さないでほしい。
これを直すのもちょっと手間だ。プライヤー等で矯正すると必ずカシメピンがから外れてしまう。
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